白球にかける夢

夢をありがとう
感動をありがとう
願えばかなう
そのことを教えてくれたのは君達だよ
長い冬を乗り越えて
君達は逞しさをいっそう増すんだね
僕はね、君達の試合を見ていて何度も思った
「無理だ」「もうだめだ」
けれど君達はあきらめない
君達のその姿勢にどれほど勇気付けられたことか
君達の笑顔にどれほど夢を見させてもらったことか
君達はみんなのために頑張ってくれた
みんなに夢の続きを抱かせてくれた
ありがとう
だけどね、もう僕はいい
みんなのことは、もういい
君達の、自分達の夢のためだけでいい
己の夢を叶えるためほえる君達を最後の瞬間まで僕は見る
白球にかける君達の大切な夢


―――説明(^^ゞ―――
2006年8月20日、全国高校野球決勝戦
結みるくのすむ北海道代表の駒大苫小牧は西東京代表の早稲田実業と延長15回引き分け再試合となりました。
両校ともに死力を尽くした結果!!!
どうしても駒大苫小牧贔屓の私で申し訳ないですが・・・
甲子園と言う夢舞台で3年も連続で決勝のグランドに立ってくれた選手達への正直な気持ち







お空のこーちゃんへ

こーちゃんは今何してるのかな
こーちゃんはいつもしっぽふって僕の後付いてきたよね

こーちゃんに初めて会ったとき君は玄関の片隅で震えてた
かたかた震えるこーちゃんがかわいそうで、僕はみるくをあげたよね
こーちゃんがおなか壊さないように、あたためてからあげたんだよ

どんなに夜遅くても
どんなに朝早くても
どんなときも、いってらっしゃい、おかえりなさい
キスしてくれたよね
なのにどうして、僕を待っててくれなかったの?
どうして突然お空に旅立ってしまったの?

こーちゃん、今何してるの?
むかえのおうちのおばあちゃんに大好きなお肉もらってるのかな
こーちゃん、おばあちゃん大好きだったから
おばあちゃんが寂しくないようにこーちゃんもお空に逝ったのかな
こーちゃんとおばあちゃんは寂しくないかもしれないけれど、僕は寂しいよ

こーちゃんが旅立って1年経った
こーちゃん、僕は今でもこーちゃんの写真に「行ってきます」と「ただいま」のキスをする


こーちゃん、こーちゃん、君が旅立って4年目
こーちゃんはおねぇちゃんになりました
こーちゃん、見てよ
こーちゃんの弟のクーちゃんだよ
僕はこれから、こーちゃんとクーちゃんにキスをしよう


―――説明(^^ゞ―――
こーちゃん(コロ)は昔飼ってた我が家の犬。10歳にして突然死でした。
コロは向かいのお宅の一人暮らししていたおばあちゃんにも可愛がってもらっていて、その方が亡くなって2ヵ月後の突然死。
この詩はコロの1周忌に当たる日に書いたものです。
そしてコロが死んで4年目の今年我が家にクロ(クーちゃん)と言う子犬やってきた。
コロがおねぇちゃんになった記念(?)にラスト5行を加筆してアップしてみました。




おかえり

僕はねこの街を捨てたけれど
だけど僕はこの町が好き
だってここしかふるさとと呼べる町はないのだから

不思議なんだけどこの町にいたときは何にも思わなかった
この町を出て初めて思い知った
僕がどれだけこの町を好きだったかを

初めてコンビニが出来ると大騒ぎした小学生の夏
5階建てのビルが出来るとお騒ぎした中学生の冬

小さかった僕には不満だった町
早く大人になって偉い人間になってこの町出ることばかり考えてたっけ

今考えるとあまりに幼稚
恵まれてたんだよね、僕
いっぱいの思い出

昔原っぱだった所にはマンションが建った
昔空き地だった所にはスーパーが出来た
いくらこの町が変わってもこの町はいつも僕を温かく迎えてくれる
僕はこの町を捨てたのに

大人になった僕
時間に追われる毎日だけど
この町が暖かく迎えてくれるから頑張れる

もうこの町で日々を送ることは不可能だけど
たまには来るよ
そのときは「こんにちは」ではなくて「ただいま」そう言うからね
「おかえり」それが僕の宝物






輝けるとき

輝けるときっていつのことだろう
楽しいとき
嬉しいとき
充実してるとき
幸せなとき
好きな事をしているとき

いろいろあるけど僕にとっての一番の輝けるとき
それはね
僕のしたことで他の誰かが喜んでくれたとき
なんかすっごく嬉しいんだ
それが僕にとっての一番大事な輝けるとき



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