++ドラゴンクエスト4++
〜導かれしもの達〜
第2章 おてんば姫の冒険
++サントハイム++
は〜い♪私アリーナ!これでもサントハイムの姫やってます!
でもね、実は私力試しの旅に出たいの♪
だ〜って城にはこのアリーナ様にかなう兵士なんて居ないもの!
でもたぶん、世界を旅すれば面白い敵とかいっぱい居そう!!!
だから私、この城を脱出するために身体きたえてきたのよ!
今こそ特訓成果を試すとき!!!
いざ!勝負よ!私の部屋の壁!!!
ドカ!!!!!
きゃ〜やった!!!
私ってば強い♪見事に勝ったわ!!!
さて、せっかく壁に穴もあいた事だし、うるさい爺さん方が来ないうちにトンずらしますか!!!
るんるんるん♪外だわ!まぎれもなく外だわ!
気持ち良い〜〜〜〜♪
アリーナ「さ〜て追っ手が来ないうちに逃げちゃいますか!」
*「そうは参りませぬぞ、姫様。私の目の白いうちは勝手は許しません」
アリーナ「それを言うなら目が黒いうちでしょ。。。ブライ」
*「さすがはブライさま(笑)」
ブライ「笑うな!わしを誰だと思っている?クリフト」
クリフト「いや、申し訳ありません。あまりに面白かったもので(笑)」
↑いいわけになってないぞ・・・。
++テンペ++
アリーナ「暗い!暗いわ!暗すぎるわ!」
クリフト「今はまだ昼間。明るくございますが?」
アリーナ「町の雰囲気が暗いと言ってるのよ!バカクリフト」
さてさて気を取り直す一行・・・
アリーナ「町の人の話を要訳すると、モンスターが出て困ってるってことみたいね。しかも乙女な生贄を捧げなくてはならないなんて卑怯極まりないわ」
ブライ「モンスターの癖に・・・女性が好きとはなんとも破廉恥な。このブライ許しませぬぞ」
クリフト「・・・今、女性と言うところに思い切り力が入ったような。神よ!私もこのモンスターが羨ましい!!!」
アリーナ「くだらないこと、言ってないでさっさと教会に行って、生贄の代わりになるわよ!」
ブライとクリフトの話に正直アリーナは起こっている。ぷんすかぷん〜!!!
クリフト「ところで姫様!魔物は夜中に来ると言う話です。今は昼間、明るくございます!」
さて夜中・・・(この間クリフトはアリーナにぼこぼこにされている)
クリフト「この小さな籠に姫様と二人で乗れるとはし・あ・わ・せ!でございます!!!」
ブライ「・・・・・ワシもいるがな(ボソッ!)」
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