ドラクエ8ミニミニコラム

  管理人が知識を振り絞って(?)ドラクエ8を語るページです。
  過去シリーズとの相違やシンクロしてる部分なんかも書いて行きたいと考えてます。
  なお管理人の推測が多々あるので、違う事もあるかもですが、そこら辺はあしからず(^^ゞ

ラーの鏡と太陽の鏡

エルトリアとエトルリア



























ラーの鏡と太陽の鏡

 ドラクエシリーズの鏡といえば「ラーの鏡」を思い浮かべる方が多いと思います。
 だってかなりの作品に登場しましたからね!
 2ではムーンブルクの王女の姿を戻すために、3ではサマンオサの王に化けていたモンスターの姿を暴くため、5ではラインハットの王妃に化けたモンスターの姿を暴き、6ではレイドッグ王とムドーの関係を明らかにするために。

 しかし、今回の8で登場した鏡は「太陽の鏡」
 サザンビークで入手した「魔法の鏡」に魔力が宿っていなかったときに、魔力を宿らせれば「ラーの鏡」になると信じて疑わなかった。
 面白い事に私と同じ事を思う方が結構いらっしゃるようでした。それくらいドラクエシリーズでの鏡といえばラーの鏡だと言う事なんでしょうね。
 その方々の多くは「ラーの鏡」じゃなかった事に多少ショックだった方もいるらしいのですが。。。
 ところが、私は「
ラーの鏡=太陽の鏡」だと思っています。

 実は古代エジプト神話に「太陽神ラー」という神が存在しています。
 古代エジプトにも興味がある私には、「太陽=ラー」以外何も考えられませんでしたよ(笑)
 「魔法の鏡」が「太陽の鏡」になったときには狂喜乱舞でした。やはり「ラーの鏡」の由来は「太陽神ラー」であったのだと。。。

 ちなみに余談ですが、「ラーの鏡」初登場の2のときに既に私の中で「ラー」の由来は「太陽神」じゃないか?と感じていました。(今に思えば変な小学生でした)
 ムーンブルクの王女の姿を戻すために登場したアイテムでしたので「ムーン(月)」⇔「ラー(太陽)」という勘ぐりも一時期はしてた事が懐かしい。

←太陽神ラーのイラスト(家にあった本を携帯でとったので見づらいですが(^^ゞ)

 古代エジプトでのラーを簡単に説明すると、国家神、創造神として神々のなかでも最高の地位を気付いた神。
 太陽は決して裏切ることなくエジプトを照らし、その光はあふれるほどの収穫を約束してくれると信じていたわけです。
 古代エジプトにとっての太陽はナイル川とともに生命の源とまで言われているのです。

 また神々の父と言われる太陽神ラーは船に乗り、太陽と共に毎日天と地を廻り死者の国を旅しています。
 余談ですが古代エジプトにとって「死」と言うのは悲しいものではなくて、来世へ旅立つと言う意味でした。

 最後にひとつ私の妄想を(笑)
 先ほど書きましたが太陽神ラーは「船(ウイアと呼ばれる聖舟)」に乗り、「太陽」と共に「天」と「地」を回り「旅」をしました。
 ドラクエ8のサブタイトル「空と海と大地と呪われし姫君」をものの見事にカバーしてますよね(笑)
 呪われし姫君だけは無理やりですが古代王朝の神ということで(^^ゞ



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